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レイチェルはやったのか 潔白だったのか

 ダフネ・デュ・モーリアの「レイチェル」です。

「レベッカ」はかなり前から愛読書だったのですが、この数年で「レイチェル」も仲間入り。

 そう言えば(レベッカについても同じなのですが)きちんと感想なり推理なりを文章にしたことがないなと思って、随時更新になりますが、「レイチェルはやったのか、それとも潔白だったのか?」ということを検証していきたいと思います。

 といっても、完全にシロ、100%悪意のない潔白ってことは……
 無いと思うけどねえ。






 ところで、日本のマンガ世界には「ハーレクイン」というジャンルが割と普遍的に存在し、本屋には必ず電話帳より分厚いハーレクイン雑誌が何冊も並んでいたりする。
 現在に至っては、紙媒体で需要のない&オリジナル作品では勝負できない漫画家の恰好の受け皿になっているようですが(ごく一部例外はいるけども)、なぜ「ジェイン・エア」とか「レベッカ」「レイチェル」のような王道ゴシックロマンがコミカライズされていないんでしょう?
 なんでもかんでもマンガ化してしまうこの国で、ちょっと信じられないんですけど。

 ジェインに関しては世界の文学のマンガシリーズみたいな本だけは検索で引っかかったのですが、そうではなくてベッタベタのハーレクインジャンルとしてなぜ誰も描かないんだろう?

 レベッカも、本気で書こうと思えばこれっておいしい原作だと思うんだけどなあ。

 そう言えば私はレベッカ読了後、なぜか樹なつみの「OZ」を思い出したんですよね。
 あの作品に出てくるパメラの造形がレベッカそっくりだなあ、と思ったんだ。恐ろしいほどの美女で頭は良くて社交的で、でも中身は不実で不誠実で不貞、腐り果てているという造形ね。

 両方の作品とも、悪女の名は「R」。何故なのだろう。
 ダフネ・デュ・モーリアの中では「R」が何かの象徴なのだろうか。
 日本人の私たちが、たとえば「麗子」と聞けばきれいな女性をイメージする、というような感じなのだろうか。





 
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[ 2017年04月11日 23:11 ] カテゴリ:小説 | TB(0) | CM(0)
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