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大奥とか花咲けるとか(メロディ2013年10月号)

 大奥。
 この先どうなるのか、大筋は史実を調べれば分かっていたことだけれど……
 あああああ……

 これから幕末へ一気に突っ走るのかな。
 ていうか、それでもまだ四、五人は代替わりするのかよ! 長いよ!




 何だか色々と、虚しい感じがする……
 あれだけ奮闘していた人々が事実と真逆のことを言われたり、貶められたり。
 政争の道具として処分されたり。

 ワクチン接種は、残された人々によって細々と続いていくんだろうけど……
(そうでなければ大政奉還の世につながらないと思うし)

 田沼は真犯人が誰だか分かってたのかな。
 分かっているような……そして真犯人も「えっ、バレてるの?」みたいな描写だったけれど、定信みたいな分かりやすい女よりも、表向き愛想が良くて心中を顔に出さない女の方がよっぽどタチ悪い……って感じだったのだろうか?

 源内も結局、弱り果てたまま終わりましたね。
 疱瘡は容赦なく描写するのに、梅毒はぼかすんだ……
 どちらでも、私は見るのが嫌で嫌でたまりませんけどね。

 三代家光以来の男将軍が復活して、そこからは重臣も男に入れ代わっていくのかなー。病気の不安がある限り、一度に入れ替えは無理だよね。
 どのみち最後の将軍の時代になれば、男の世界に戻るんだろうな。

 ◇


 花咲けるは、完全に「本編の続編」になっちゃいましたね。
 最初からこういう予定で周辺キャラクターを増やしていった……とも思えないんだけど、それでも今回カールの友人が出てきたね。

 ハリーの病気が演技か真実か、今ひとつ見抜けないです。
 タヌキだから立人にすら嘘ついても不思議じゃない。診断だって病院ぐるみで騙せば何とでもなるしさ。しかし今回のは、さすがに演技だとしたらタチが悪すぎると思うんだよな。

 どちからと言うと、私は「病気は本当」で、「自分の命を懸けた立人獲得ゲーム」なのではなかろうか……と推測。しかし倣も不穏な雲行きで、現総帥・フイさんが親父(伯父さん)に逆らってでも立人を総帥に復帰させようとしている……

 終点(結局のところ、ハリーに見込まれた立人がバーンズワーズTOPになる)は、本編終了時から割とはっきり見えていただけに、そこに行きつく過程をわざわざこんなに長く描くとは思わなんだ。

 それにしても、この作品を読みながら私が不思議で仕方ないのは、主役カップルに何ひとつドキドキしないってことなのですよ(笑)。
 あり得ないよね、少女マンガ読みとして(笑)。
 これは本編連載時からずっと一貫していて、それでもまだ立人が一人で悶々としている段階では「あーあ、気の毒に」と思わないでもなかった。
 だって、恋する女からアウトオブ眼中って思われてる訳だから。
 しかし、花鹿が覚醒(?)する場面で私は何ひとつ感動せず――そうです、クインザによる襲撃事件の場面です――何じゃこりゃ、こんなもんなの? としか思わず、そのまま最終回まで行ってしまったんだよね。

 花鹿に感情移入できないんだな、つまるところ。
 描こうとしている彼女の性格や心情は、「こういう女の子なんでしょ?」という建前では理解しているつもりなんだけど、いざ読んでも感情移入できないし、かっこいい恋人とラブラブしてても全然ときめかない。
 これはかなり致命的だと思うんだ、少女マンガとして……

 じゃあなんで読んでるんだろう、と考えると、樹さんという作家さんは男の方がキャラクター的に面白いから……という結論に至る。
 ただし、脇になるととんでもなく良い味を出すんだよね、女性キャラは。




 
 
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[ 2013年08月28日 20:19 ] カテゴリ:連載ネタバレ | TB(0) | CM(0)
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