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ダイ・グの花嫁(NT 2013年12月号)

 先月号の感想での、予想4が当たりましたかな?

 フィルモア元老院の目的は、詩女フンフトをダイ・グの后にすること……
 つまり合法的にボォスに領土を作ってしまおうということですな。



 フンフトさん美人すぎる!
 露出しすぎ! うっとりするぐらい背中がきれいだけど、昼間なのに見せすぎ!
 そして、ノーブラなのですか……?
 お胸の形が丸見えなんですけど……

 11巻、12巻のフンフトは美人だけど地味っぽかったのに……
「起きたらこうなってた」らしい改変ヤンギ(ということはフンフトのそばに常にナインがいるってこと?)も出てきました。
 あれっ、ドラゴンならぬセントリーって実体は人間には見えないっていうことになったんじゃなかった? 幼生はまた別なのか、それとも意識してナインが見せているのか。

 クリスは思ったよりも脆かったですなあ……
 目の前で皇帝と詩女のいちゃいちゃ展開があるとしても、歯を食いしばるのかと思ってたら結構かんたんに泣いてしまったね。まあ、恋する高校生なら当たり前だけど。

 トリハロンは、FSS世界ではどうやら「サイレン」と呼ばれているようです。
「サイレン・ザ・グレート」初代皇帝サイレン、という訳ですね。
 しかし、ロボットのサイレンはユーレイなんていうちょっとネーミングセンスを疑ってしまうような名前に変わったけれど、「サイレン」という単語自体はトリハロンのために残されたのか?
 ジーク母の言う「ただ一人受け継がれた名前」というのが=サイレン、なのだろうか?

 そんな訳でFSS世界では「トリハロンとベリン」ではなくて「初代皇帝サイレン様と詩女ラーン様」と呼ばれています。字だけでも二人が登場したのが嬉しいわ……
 しかも笑ってしまうことに、詩女暗殺計画事件は「いくつもの映画、物語となって語り継がれておる」だそうで、何と言うか後世に残るロマンスになっているらしい。

 しかも、そのロマンスの再現を狙っているらしいよ元老院。
 詩女を守るフィルモア皇帝。同じことを仕組んで、ボォス国民を騙くらかそうとしているのか。

NT12-2.jpg


 フンフトも「詩女は皇帝陛下に永遠の恋をしております」と言う。
 ダイ・グの顔を懐かしそうに、恋する乙女の表情で見つめる。
 ダイ・グが、まるで映画GTMの一場面を思い出させるような表情をすると、「ああ、今のお顔。(トリハロンに)そっくり……」とため息をもらす。

NT12-1.jpg


 映画ではかなり淡白な描写ではあったけれど、ベリンがトリハロンに恋をしていたことは間違いないのでしょう。そして、こちらは記憶を継承している訳ではないがダイ・グも詩女については並々ならぬ思い入れがあるようですな。

「ずっと思い描いてきた私の詩女様……その通りの方でした」 
 このダイ・グのセリフ、ちょっと「!?」なのですけど。

「ずっと思い描いてきた詩女様」、あるいは「ラーンの詩女様」や「ハスハの詩女様」なら分かるけど、なぜ所有格で「私の詩女様」??
(どうでもいいけど、アトールの巫女っていう呼び方は完全になくなったのか? ムグミカの本名はアッセルムラトワディスターブ・ムグミカ・アトールのはずだけど)

 もちろんダイ・グは最初から覚悟を決めているはずなので、合法的に領土を得られるというのなら無理すぎる縁談だと言っても受けるだろう。
 12巻でも「陛下のお后は元老院にお任せ下さい」と釘を刺されているし。

 フィルモアの思惑を完全に見通してしまっているフンフトに対して、まるでトリハロンと同じ――カイゼリンのコックピットで「逃げる相手を殺すなんて酷い」「それは違いますぞ!」という神官たち、ボットバルトの会話を聞いて泣きそうになっていたトリハロンと同じ顔をしたのは、フンフトにすべて見透かされていても領土計画を実行しなくてはいけない皇帝の辛さ、なのか。
 
 ラストで「陛下、詩女を信じて下さい」と言うフンフト。
「はい」と返事をするダイ・グ。
 心中乱れっぱなしであろうクリスの前で、両者の合意がなされたということか。
 フンフトが、二人きりの場に護衛としてクリスを招いたことにも意味はあるのでしょう。それが単に「いちゃいちゃを見せつけるため」だとは思えない。

 フンフトとエナがどこまで通じているかは不明だけど、エナの入れ知恵ってことも……?
 詩女は皇帝陛下LOVEなのですわ、みたいな演技をしているのだろうけど、全部が演技だとも思わない。特に「そのお顔、そっくり……」という場面は、フンフトは本当に自分の記憶の中で、トリハロンの面影を見ているのだろう。
(詩女ナカカラと関わりのあったフィルモア2だったか、ヨミさんの容姿はいまだ不明)

 さて、先月号では身分に厳しい、平民を人間扱いしないという印象だったフィルモア元老院。
 今月号……いえ、もちろん身分・血統至上主義なのは変わっていませんが、AKDグリース国会とほとんど同じノリだということも判明……
 おばさん連中はダイ・グのファンクラブ会員だし(ティルバー女王もだ)、総本家ブラウ・フィルモア王が登場すると全員うっとり。ブラウ・ファンクラブ化。
 ブルーノが「ただの井戸端会議になってますが」と言うと事情通のトライトンが「うむ! これこそが元老だ」と答える……そうか やっぱりそういうノリなのか。

 フィルモアのいくつもある王家の中、最高位である総本家ブラウ・フィルモア家(ドナウ帝国からの王家)の当主であるブラウ・フィルモア王は「クイーン・オブ・ショルティ」、つまり女王。

 その正体は、まあ、状況証拠の多さを考えて=ジークボゥの母ですな。
 ということは、家出だか出奔前のジークは、フィルモア総本家の「皇子」であった可能性が高い。しかし現在は茄里という女性が皇女(継承権第一位)となっている……
 ジークの姉か妹?
 ジーク母・ブラウ女王が=「まだお若い皇女」茄里だとも思えないし、女王という身分が既にあるのに実は皇女でもある、という仮定もちょっと意味不明。
 ジーク母≠茄里と考えていいかと。

 ジーク母=サクリファイス・ニーゼルという可能性の方が高いと思われる。
 だけど、もしかしたらこれも引っ掛けがあって別人かもしれない。

 トライトンによれば、ヒートサイがフィルモア最強の騎士の座をブラウ女王に譲ったとか何とか。最強=サクリファイスという図式が成立するのであれば、ブラウ女王はサクリファイスになる……
 でもそれだと、ヒートサイがこれまでの「サクリファイス」でなかったらおかしいってことにもなるか。
 って言うかさ、「帝国最強」の冠がつく騎士が多すぎるやん。

 以前ならノイエ・シルチスの赤グループリーダーが最強設定だったっけ?
 それからハイランダー(皇帝代理騎士)、さらにサクリファイス……
 クリスはニオに初めて会った時「これほど強い気を持つのは、帝国ではイク様やケーニヒ様ぐらい」と恐れていたけれど、そのニオ、ケーニヒでさえアルカナでしかないんだから。

 そう言えばニオは「ブラウ侍従騎士」だそうで、彼女にもまだ何かウラがありそうな……

 
 話は戻って、ジーク母が女王ということは、ジーク父は何者なのだろう。
 たとえばジーク母がブラウ・フィルモア王家の当主であって、父がバルバロッサあるいはレーダーの家系なら映画GTMラストの「トリハロンの指輪、ベリンの布、トリハロンのガット・ブロウすべてを受け継いだ黒髪マント男」の謎も解けそうなものだが。

 それにしても、帝国騎士でもいちばん高位であろうアルカナ・ナイトのブルーノでさえ、各王家の当主の性別すら知らんのだね……
 お世継ぎが誰だとか、性別だとか、名前も分からないのね。
 カーテン、分厚すぎるわ。
(トライトンはレーダー王家の王子だし、バルバロッサの教官をしていたそうなので事情通)

 それにしても一度、ボォスやフィルモアの国民が見ているという映画(笑)を見てみたいものだ。
 ありもしなかったラブシーンが捏造されていて、お空のベリンが苦笑していたりして。いや、そうじゃなくてフンフトがその映画を見れば話は早いぞ。
 記憶を継承しているんだから、フンフトの中のベリンが「いやだ、私ったらすごく意地悪そうな顔で殿下をいじめてる……」とか文句を言いそうだ(笑)。
 映画冒頭の、ベリン直談判のシーンのことですが。

 トリハロンもどこかで見ていて、捏造ラブシーンなんかがあったりしたら「ちょっと待て! オレは何もしてないのに!!」とか憤慨していたりして。




 




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[ 2013年11月09日 00:01 ] カテゴリ:FSS(永野護) | TB(0) | CM(0)
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